この物語は、「OBBIJIN奮闘記」
「KIWAKA物語」を経て
私が“第二の挑戦”として歩み始めた
【TOSHIMI】というブランドの記録です。
今回は、
「なぜ私は過去を書き始めたのか」
そして、書くことで見えてきた
想いの輪郭についてお話しします。
昨年の春。
コロナ禍前のビジネスランチ会で出会った女性と
久しぶりに再会しました。
彼女は美しく、佇まいも凛としていて
当時「美容家さん」と伺っていた方です。
その日も他愛のない会話を楽しみながら
帰り際、私はふと口にしました。
「TOSHIMIを、世界へ届けたいんです。」
すると彼女は微笑みながら
「私も、海外を見据えたビジネスがしたいの。
だからずっとアンテナを張っているのよ。」
数日後、彼女からいくつかURLが届きました。
その中のひとつが、彼女のAmeblo。
何気なく読み始めた私は、
すぐに引き込まれていました。
学生結婚、シングルマザーとしての挑戦。
30年近く前から歩み続けてきた美容のお仕事。
そして、アフィリエイトで成果を上げるまでの道のり。
それは単なるブログではなく、
まさに**彼女自身の“人生の年表”**でした。
読み進めながら、私はふと思ったのです。
――私も、かつて書いていたではないか。
新規事業立ち上げ期を綴った
「OBBIJIN奮闘記」。
初の鞄ブランド誕生までを書こうとした
「KIWAKA物語」。
しかし、あの嫌な出来事を境に
私は書くことを封印していました。
私は正直に彼女へ打ち明けました。
「私もゼロイチでブランドを創った軌跡を書いた方がいいかな。」
すると、迷いのない声で返ってきた言葉。
「絶対、書いた方がいいよ。」
その瞬間、心の奥で静かに灯がともりました。
――私の年表を、記録として残そう。
――経験を、文字として刻んでいこう。
まずは「OBBIJIN奮闘記」を
今の自分の目線で書き直しました。
そして気づけば私は
深夜までパソコンに向かい
「KIWAKA物語」を一気に書き上げていました。
懐かしい記憶。
感謝の気持ち。
悔しさや迷いの瞬間。
一つひとつを辿るたびに
自分の歩いてきた道が
とても愛おしく感じられたのです。
私は情報発信を整理し
noteを新しく開設しました。
そして昨年12月。
「TOSHIMI物語」を書き始めました。
コロナ禍で止まっていた時間のほうが長く
「書くことなんてない」と思っていました。
けれど、実際に書いてみると――
私は確かに、
挑戦し、体験し、行動していた。
忘れていた出来事が
次々とよみがえってきたのです。
Part9を書き終えたとき
心の中心にある“核”が
静かに輪郭を現しました。
それは、
私が何のために創ってきたのか。
どこへ向かうべきなのか。
――その答えに、近づいた瞬間でした。
――つづく。
今回登場した「彼女」とは、
こちらのサイトを運営されている
尾崎まりえさんです。
本当に感謝しています。