毎月多くの障がいをお持ちの方に
ご来店頂いて居るのですが、
何故受け入れる様になったのかを
お話させて頂きたいと思います。
始まりは10数年前、娘の同じクラスに障がいの方の
親御様から「髪の毛切ってもらえますか?」との
電話からです。
理由は、いつも切って頂いて居る所で
「もみあげを長めに」と言っているにも
関わらず切られたからとの事でした。
初回来店にご希望通りに何事も無くカット出来、
親御様から「いつもは動きのに今日は動かなかった」との
言葉がありそれ以降今でもご来店頂いております。
その方以降「受け入れている」という事は
「公言」はしていませんでしたが、
時々障がいをお持ちの方がご来店されており、
同時に高齢者の方々のカットも行っており、
感覚的には高齢者も障がいの方もカットする感覚は
似ていると感じ障がいをお持ちの方々の
カットを本格的に始めようかなと思っていた矢先
関東の同業者から
「障がい者の方を受け入れているのだったら
こんなサイトあるので掲載しませんか?」
とお声がけを頂き、サイト運営者の面接後
「ゆっくりさんのヘアサロンサーチ」
と言うサイトに掲載してもらえるようになってから
「積極的に受け入れている」事を公言し始めました。
サイトに掲載してからは徐々にご来店頂く方が増えたのですが、
「ゆっくりさんのヘアサロンサーチ」の更新が滞る事態となり
掲載店な方々が新たに
「発達凸凹さんヘアカット」と言うサイトを
立ち上げるとの事で、迷わずサイトの掲載条件である
「発達障害特性理解サポート研修」を受講し、
掲載して頂いております。
今まで手探り、経験値だけで行っていたのが、
特性を理解する事により格段にスムーズにカット
出来るようになりました。