“知財”は大企業だけのものじゃない。 「ブランドを守る力」

TOSHIMI T

知財”は大企業だけのものじゃない。
「ブランドを守る力」

皆さんは「商標」や「意匠」と聞いて

どんなイメージを持たれますか?

私は新規事業を立ち上げるまでは

どこか遠い世界の話だと思っていました。
まさか自分が知的財産をいくつも登録する日が来るなんて

夢にも思っていなかったのです。

🔸 現在登録している知的財産

  • 商標:OBBIJIN(ロゴマーク含む)/KIWAKA/TOSHIMI/colussio KANDA/iTOP™
  • 意匠:KIWAKA長財布/KIWAKAかばん/TOSHIMIスライダー引手
  • 海外商標:TOSHIMI(中国本土・香港)

モノづくり経験ゼロの私が初めてのブランド立ち上げで
ブランド名を真剣に考えるようになったとき
「この名前だけは、誰にも使ってほしくない」
という強い想いが生まれました。(造語なので特にです)

そこで初めて“商標登録”について調べてみたのです。
一般的には弁理士の先生に依頼する流れになりますが
それなりに費用がかかるのが現実。

そんな時、商工会議所の方から紹介していただいたのが
特許庁の【知財総合支援窓口(INPIT)】でした。

🔹 INPIT知財総合支援窓口
👉 https://www.inpit.go.jp/consul/chizaimadoguchi/index.html

私が利用した2015年当時は「発明協会」が窓口でしたが
現在はINPIT(インピット)に引き継がれています。

弁理士さんに依頼できる余裕がある方は

もちろんお任せすれば安心ですが
私のように資金が限られている方には

この制度は本当におすすめです。

🌿 INPITを利用したサポートの流れ

  1. 担当者と面談
  2. 登録内容に応じた知財専門家を紹介
  3. 類似・既登録の有無を調査
  4. 登録可能と判断されれば、申請方法を一からサポート
  5. 出願後に「拒絶理由」など通知が届いた際も、無料相談で解決の方向へ導いてくれます
  6. 申請が通れば、最後に登録料(印紙代)のみを支払い

この一連の流れを無料で伴走支援してくださるのが大きな魅力です。
つまり、実際にかかる費用は「出願料と登録料(印紙代)」だけ。

おかげで私は複数の商標・意匠を登録し、

今のブランドを安心して展開できるようになりました。

もし、これから新しい事業やブランドを立ち上げたい方がいらっしゃったら
まずは一歩、「知財を守る」という意識を持つことから始めてみてください。

🌟 私の支援事例は、特許庁ポータルサイトにも掲載されています。
👉 https://chizai-portal.inpit.go.jp/supportcase/2017/09/-1-87.html

さらに、初めて考案したロゴマーク誕生の裏話は
📖 「OBBIJIN奮闘記 Part2」 に綴っています。
👉 https://note.com/tasty_robin5563/n/nb161c59e8994?magazine_key=m54196f64e138