特性を理解する事

前田 実

前の投稿で、「出来ないには理由がある」と記しましたが、

発達障がいの方々には様々な特性があります。

 

発達障がい

 自閉スペクトラム症(ASD)

  感覚過敏・こだわりの強さ・対人関係の困難さ

 ADHD

  不注意・多動・衝動性

 学習障がい(LD)

  読む・書く・計算するなど特定分野に苦手さ

精神障がい

 統合失調症:幻覚・妄想・認知機能の偏り

 双極性障がい:気分の浮き沈みが激しい

身体障がい

 視覚障がい:光や音で補う工夫が必要

 聴覚障がい:手話・文字情報での支援が有効

 肢体不自由:移動や姿勢保持にサポートが必要

知的障がい

 理解のスピードがゆるやか
 
 生活面・社会面でのサポートが必要

これらの特性が「出来ない理由」になっている場合が多いです。
当店ではその特性を理解する研修を受講しており、

当事者の特性を把握して、出来ない理由を排除していく事で

髪を切る事が出来る確率が高くなっています。